農夫こさいたろう便り 18/09/18-

北巨摩〈きたこま〉のあの時

すっかり涼しくなってきました。朝晩は肌寒いくらいです。振り返ってみると、暑すぎる夏はあっという間に過ぎ去ってしまったように感じる今日この頃です。このまま足早に秋が深まるのかもしれません。

ただ、経験したことのないような猛烈な暑さだったため、稲の登熟が相当早く進み、周辺の田んぼでは収穫がどんどん進んでいます。5年こちらにいて、こんなに早いのは初めてです。

さて、各生産者の皆さんは、秋に収穫する野菜の準備をされています。小松菜や水菜などの葉もの野菜、カブやダイコン、晩秋の白菜の苗づくりなど、精を出されています。秋の野菜もぜひご期待ください。

それと、平飼いたまごの生産者の徳光さんのところには、なんとヤギがやってきました。敷地内の雑草をものすごい勢いで食べています(笑)。徳光さんは、子どもたちが自然や動物と触れ合う場所にしたいようです。私も、息子がもう少し手が離れるようになったら、徳光さんを手伝いたいと密かに思っています。

※ 南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。

 

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