遅ればせながら、これから数回にわたり、この夏の様子をお伝え致します。
ご一読頂ければ幸いです。
【 6月23日 】
北巨摩〈きたこま〉の今
北巨摩の田んぼ、田植えが終わり、青々とした稲苗が並ぶ風景はとてもきれいです。6月の3週目から4週目は梅雨らしい空が続きましたが、下旬に入ると晴天が続きそうです。同じ山梨でも甲府盆地は30度超えの真夏日の季節に入ってきましたが、中山間地域の北巨摩は暑いと言えば暑いですが、日陰に入れば爽やかで、ぐったりするほどの酷暑にはなりません。短い夏の間だけは、過ごしやすい季節になります。
生産者の皆さんは、ナスやピーマントマトなど夏野菜の収穫に向けて種から育ててきた苗を畑に植える作業(定植と言います)も進んでいるようです。今から楽しみにする今日この頃です。
〈 農夫の備忘録:にんにくの収穫 〉
昨秋植えたにんにくを収穫しました。ちゃんと実ができているかわからなかったので、収穫直前に確認。まあまあ立派なにんにくができていました。採れたて生にんにくとして一部を販売し、残りは晩秋の種付け用に天日乾燥中。生にんにくの評判がよかったので、この秋は今年よりも少し多めに植え付けようと画策中です。
〈 農夫の備忘録:お米・小麦 〉
お米は今、10日に一度程度手押し除草機で田んぼ内に雑草が茂らないよう管理中。今のところは順調です。小麦は、スズメの食害、そして生育があまりよくなく、コンバインではうまく収穫できませんでした。これからどうするか。かなりへこんでおります。