「持ちつ持たれつ、が改革を拒む」

こさいたろうの視点・論点 0004

2017/06/25

 

※ 今の社会や政治に対して思うことを書き、発信する活動「こさいたろうの視点・論点」を始めています。

※ 現在、数十人の皆様にご購読料(発行協力費)を頂いております関係から、公式サイトには冒頭部分のみ掲載させて頂きます。誠に恐縮に存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※ ご購読下さる方は、こさい宛てご連絡ください。月額500円(一口)をお願いしております。電子メールにて全文お送り致します。

※ 政治の現場を離れて4年、内容的に皆様にご納得頂けるものが書けるか、いささか不安ではありますが、これまでの自らの政治活動を思い返しながら、頑張ります。また、いずれ、ご購読者の皆様に見える形の双方向のやり取りができるようなオンラインサロンのようなものの立ち上げも考えています。

 

 

「持ちつ持たれつ、が改革を拒む」

 

 

これまで、数度にわたって「政治家の関与」、行ってみれば「口利き」に関する僕の思い出話を綴ってきました。政治家が、お友達や支援者だけに対して特別な扱いを役所に求めること、またそのような疑いをかけられることだけでも、公正な社会を著しく歪めます。さらには、「行政に対する厳しい監視」という、議員に課せられた重大な使命を果たせなくなってしまいます。なぜなら、役所に「借り」ができてしまうから。

 

これまで政治家側の問題を語ってきましたが、役所にだって指摘しなければならないことがたくさんあります。政治家の関与があろうがなかろうが、公権力と税金を使って、自分たちに都合のよい仕組みを作ることができますし、一部の人だけに有利に働くような仕掛けも巧妙に構築することもできてしまいます。

 

おりしも、東京都議会議員選挙が始まりました。

 

山梨に移る前までの25年近く、僕は一般の方々よりも比較的近いところから東京都政を見てきました。僕のフィールドは港区で、区議会の議員ではありましたが、区政と都政は切り離せない関係であり、行政の様々な問題点を探っていくと、都政と深く関係することも少なからずあったわけです。そして、いわゆる役所の組織益のために形づくられる組織や仕組み、その中で民間との癒着を疑わせる事例、お目にかかっていました。例えば…

(以下、ご購読の上、読み進めて頂ければ幸甚に存じます)
(ただ、今回は重要な東京都議会議員選挙期間中ということもあるので、後刻すべて公開しようかとも考えています)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です