こさいたろうの視点・論点 0110
2019/09/02
「政治を捨て白州の大地に生きることを選択した友人の生き方」… 先輩のブログより
先月、ある先輩から連絡が来ました。「ブログに農業のことを書くんですが、こさい君のことに触れてもいいですか?」という内容。断る理由もないので、「いいですよ」と返事をしました。後日、「水曜日にあげましたが、ブログみていただけました?」とのご連絡を頂き見てみると、農業のことでなく「私への叱咤・激励」の内容でした。改めて、自らの来し方行く末を考えさせられました。
森本尚樹さん。早稲田大学の先輩で、新聞記者生活17年の後、徳島県議を約20年務めた方です。私の地方議員歴とほぼ重なります。みんなの党所属時に、知り合いました。みんなの党に賭け、その後失望に至ったところも似ています。
さすが元新聞記者さん、の巧みな文章。気恥ずかしい部分あり、ちょっと事実とは異なるなぁというところも若干あるのですが(お届けしている野菜とたまごはほぼ私の仲間が生産したのもの、というところなど)、政治の世界で最初で最後の挑戦と決めた戦いに負け、山梨に来た原点を思い返させてもらいました。
二年前、農業生産を生計の中心とすることは諦め、農産物販売とそれが軌道に乗るまではアルバイトで補うという生活をしています。でも、今、もう一度、農業生産も拡大しようと考えるに至っています。無理なく、できるだけ楽しみながら、もう少し大きく、もしかしたらできるのではないか、そんなふうに思いを巡らせています。あとで森本さんの文章に出てきますが、「真っ直ぐなきゅうり」をつくらない生き方を模索できないか、という思いです。
そんなふうに考えている時に書いて頂いた文章なので、森本先輩の許可を頂き、今回の「視点・論点」に掲載させて頂くことに致しました。ぜひご一読下さい。
森本尚樹の”社会面の作り方” より
憧れるのはた易いが、素人の挑戦は跳ね除ける農業という仕事。
土に戯れ、太陽に戯れ、大自然を相手に仕事をするのが農業だ。
こんな生き方に憧れる人は多い。しかし一朝一夕にはいかないのも農業。
大人になってから初めて取り組んでも、苦労するだけかもしれない。
私の後輩の小斉太郎君は東京都港区で区議会議員をしていた … … …
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農夫 こさいたろう(小斉太郎;元 港区議会議員)